高い機械特性のある高合金鋼(芯部硬度> 50 HRC)と熱化学表面処理(表面硬度>800Hv1)が、TESCO技術の土台となっています。
この表面処理により、優れた摩擦特性、耐焼付性、そして高温でも高い表面硬度が得られます。
TESCO技術は、耐アブレッシブ摩耗性と高温との間の最良の妥協点をもたらします。この技術は、シャフト、スリーブ、プレートおよびガイドレールのような様々な形で使用することができます。
動荷重 (N/mm²) | 最大速度 (m/s) | 最大温度 (°C) | 耐アブレッシブ摩耗性 | 耐衝撃性 | 耐食性 | 低保守性 | |
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TESCO | 100 | 0,5 | 500°C | +++ | + | ++ | ++ |
相手側シャフト:
最高の性能を発揮するためには、Ra 0.8 µm未満の表面粗さと 60 HRC を超える硬さを推奨いたします。HEF DURFERRITでは、特別仕様のシャフトTESCO HTをご用意しております。
長所 :
優れた耐アブレッシブ摩耗性
優れた耐温度性
用途 :
製鉄
セメント製造
ガラス製造